『ぼくだけがセックスできない家』はサークル『三崎』作者『紅村かる』のクラスメイトの女子が兄弟にNTRちゃう系エロ漫画である。
ご紹介する前に一つご注意をば。
今作は兄弟と比べられて育ち兄弟にコンプレックスのある諸兄らの脳とチンチンに非常に刺さる作品となっているので、そういった経験のある諸兄らはご注意するのである。
グループ学習のため、クラスメイトの女子二人を自宅に招いた主人公の優斗。
優等生の本田朝日クンと明るいギャルの藍沢芽衣クン。対象的な二人と楽しくお勉強である。うらやましいのである。
課題の面倒くささに思わず「もうのーみそ壊れそう」と悲鳴をあげる芽衣クン。知恵熱でちゃいそうであるな。諸兄らも――その場に女子がいたかはさておき――覚えがあるであろう。
なんやかんや課題も終わり楽しくゲームで遊ぶ3人。ちなみにタイトルは『ゴリオパーティー』。秀逸なネーミングセンスである
そこに優斗の兄弟が帰宅する。長身イケメンの弟と、優秀な生徒会長の兄。
地味で陰キャな優斗に比べて高スペックでイケイケな彼らにクラスメイトの女の子達はもうゾッコン。
お触りテクや甘い言葉であっというまに女子を堕とし、自室にお持ち帰りしてしまうのであった。
リビングにひとりぽつんと残された優斗は…すまんちょっと涙が…。
優秀な兄弟との比較、自分の目の前で性の快楽に堕ちるクラスメイト――。
かなり鬱勃起度の高い濃厚なNTR作品である。NTRというには女子との関係性が希薄なところもまたコンプレックスを刺激して心地よい。
冒頭の「もうのーみそ壊れそう」は、お勉強のし過ぎで疲れ切った女子学生のセリフではなく、NTRでシコり脳をぶっ壊す諸兄らの心の響きなのかもしれない。