『僕にセフレが出来た理由 〜安産型お尻の人妻編〜』はサークル『あいるあいる』作者『あいる』の近所のムチムチ巨乳人妻をナンパして宅飲みからのセックスきめちゃう系エロ漫画である。
主人公の男子学生は、買い物やゴミ出しの際にときおりすれ違う近所の若奥様にメロメロであった。隠しきれない巨乳と同じぐらい大きく悩ましいラインを描く巨尻。顔もいい。そりゃあ惚れないほうが難しいってもんである。その姿を思い出しては毎日のようにオナニーしておったそうじゃ。
自慰だけでは物足りなくなった男子学生はある日勇気を振り絞って彼女をナンパする。うろたえつつも結局誘いを受けた人妻をお家に連れ込むことに性交…じゃなかった（いや結局性交するんだけどね）成功するのであった。
話の大筋はそんなカンジなのであるが、本作の魅力はその後。セックスに入るまでの導入がまー長い。人妻を自宅マンションに連れ込んだあとは定点カメラ的な視点で会話劇が進むのだ。むず痒くなっちゃうような童貞の妄想話と、それをにこにこしながら聞く人妻。その長回しの場面が十数ページに渡って繰り広げられるのである。
短期決戦特化型早漏諸兄らにとっては、ともすれば助長におもってしまうかもしれないこの作風。しかしどっぷり導入型の諸兄らにはすんごくおすすめであります。王道パターンなエロ漫画もいいけれど、たまにはこんな漫画でシコるのも気持ちがいいものであるよ。早漏も遅漏も共存できるエロ同人界隈。ダイバーシティ構想である。
ちなみにお相手の女性は人妻ではあるものの、夫は登場しないソフトなカンジのNTRであります。脳に優しい！
20/10/19 16:20
