叔父×姪『僕たちいけないことしてる 』（ZUMODAX／さもずも融）

　『僕たちいけないことしてる』はサークル『ZUMODAX』作者『さもずも融』の男装少女と叔父のエロくて退廃的な交わりを描いたCG集である。

　緻密で肉感的なイラストと世界感でファンの多いさもずも融氏の新作CG集が配信開始ですぞ。さもずも融氏、ご存知の諸兄らも多いことであろうが、知らない諸兄らは是非今回覚えて帰っていただきたいのであります。まあ一目見ていただければ覚えようと思わずとも脳裏に焼き付いてしまうと思うのですが。絵画と写真のいいとこ取りのデフォルメとリアルとのハイブリッドな画風が最高なのであります。

　ヒロインの藤生クンは、女の子の体で生まれながら自分のことを男だと思って生きてきたのであり、そして男らしい叔父の虎匡氏に憧れを抱いていたのであります。
　しかし成長するにつれて、望んでいた男らしい体つきとは真逆に女らしく育っていく体に恐怖や嫌悪を覚えていくのでありました。
　ある日、数年ぶりに実家に帰ってきた叔父。藤生クンと叔父は数年ぶりの再会をきっかけにいいカンジというかなんというかそういった雰囲気に包まれるのであります。そして藤生クンは女としての体を受け入れるため、男の象徴である叔父とのセックスを欲するのであります。一度のセックスのあと、二人は倒錯的な行為にのめり込んでゆくのであります。次第にあぶり出される藤生クンの能動的マゾヒストの一面、そして叔父の受動的サディストな一面…。

　じっとりと汗ばむように妖艶な絵柄と、変態的調教に重きをおいた背徳的なストーリーが完璧に絡み合っているのであります。サンプル画像の美麗さに見せられた諸兄らや、SMが好きな諸兄らにおすすめであります。プレイ内容は開発や調教などのアブノーマルなハードプレイが中心のであります。局部吸引肥大化／強制連続絶頂／大量潮噴き／浣腸ボテ腹／飲尿嘔吐／嘔吐イラマチオ／電流責め／失神／言葉責め／性器スパンキング／ポルチオ開発／軽い大スカ描写アリなどなど驚きの充実っぷりであります。この乳首ローターの固定方法は玄人ですわ。

　本作についてエロ同人有識者からは「待ちわびた。よかった」「作品のテイストと画風がめちゃくちゃマッチしてる」「今のも昔のも好き」「話の『質量』がすごくて読み応えありすぎて最高」「昼寝先生とさもずも融先生はここ数年の青年漫画界家でピカイチ」「とても素晴らしかった」「これまで読んだCG作品で一番好き」などのお声があがっております。