- ・「K子と病みおじシリーズ」の「露々々木もげら」「ヨールキ・パールキ」最新作
- ・獄卒(地獄の役人)の主人公は自殺者の霊を回収し地獄へ連れて行く仕事をしている
- ・腹上死も自殺に分類されるのだが、今回回収するのは男子トイレでオナニーし過ぎて死んだJKの霊で…
サークル『
ヨールキ・パールキ』、作者『
露々々木もげら』の、自殺者(腹上死も含む)の霊を回収する獄卒の男が、高校の男子トイレでオナニーし過ぎて死んだJKの霊とエッチなことをしまくっちゃう系エロ漫画『トイレの地味子とお迎えの獄卒』のレビューであります。
『
K子と病みおじシリーズ』シリーズなどでおなじみの『
ヨールキ・パールキ』最新作が配信開始となったのであります。この描写密度でこの執筆速度…いつも大変助かっております。
今回も女の子の霊と目つきの怖い男の組み合わせということで、その手のシチュエーション愛好家の諸姉諸兄らは大喜びのことと思います。
主人公は、さまよえる自殺者の霊魂を回収して地獄に送り届ける…成仏させる獄卒(地獄の公務員みたいなやつであります)の青年・余野木氏。
実は地獄の分類的には腹上死も自殺に含まれちゃうそうなのであります。そのため、腹上死で死んだ人の魂を回収する業務もちらほら。なにやら余野木氏は腹上死系の回収業務は嫌いだそうでありますが、まあお勤めしてると嫌いな業務もやらなきゃいけないときが来るのであります。
というワケで、“高校の男子トイレで腹上死したJKの霊”というエロ同人要素が渋滞した霊を成仏させに現場に向かった余野木氏。はたしてそこには、死してなお男子トイレでオナニーしまくる巨乳眼鏡っ娘JKの霊が。自分の見ている前でオナニーしてイキまくるJKの姿に興奮しちゃった余野木氏は…。
人ならざる者たちがエッチしまくる姿、やはりいいですなあ。人間の倫理の外で行われる営みってなんでこんなにスケベなんでしょうな。
獄卒さんたちがK子さんたちのお家に訪れないことを祈りつつ、シコッちゃいましょうぞ。(まあ、いざとなったら住職もお祖母様もいるし、大丈夫そうですな。)
作品形式:
漫画
ページ数:37ページ
ジャンル:
JK/
オカルト
サークル:
ヨールキ・パールキ
作者:
露々々木もげら
地獄――
閻魔大王の審判の元 罰として様々な責め苦を受ける 六道の最下層
その責め苦を亡者に与えるのが地獄の下級役人である獄卒の仕事だ
現世の人口は増えるばかり 獄卒の中でも役割の分担が必要になり 組織体系の見直しがされた
下級役人の多く住む地域の路地裏にひっそりと拠点を構える自殺専門回収業者“拾手屋(ひろひてや)”
俺が勤める末端零細企業である
「余野木(よのぎ)戻りました」
「さよなら…」
自殺者は現世で自殺を繰り返す
「おつかれさん お迎えですよ」
真っ当な手段で死ななかったから成仏できずに現世で迷子になってしまう
腹上死も自殺に含まれる
腹上死は色狂いで成仏したがらない面倒な奴が多く 役割分担の際に各所が最後まで押し付けあった面倒な死因であった
「おい 迎えだぞ おーい」
「は? 成仏? いやだいやだいやだ! 最高に気持ち良い瞬間を何度でも味わえるんだぞ! ぼくはずっとここにいる!!」
「うるさい 死んでからのことはお前が決めることじゃない」
「余野木くん 次の案件だよ~ いやごめん 余野木くんが腹上死嫌いなの知ってるけど 鬼手不足なんだ 頼むよ~」
(顔怖…顔…こっわ…)
(10代…学校のトイレで…何考えてんだ…)
「……。」
(3番目…3番目… あーもうすげぇ音してんじゃねぇか)
「お迎えですが?」
「で、男子トイレでするのが病みつきになってしまったと」
「はい 死後隠すようにお葬式を済まされて これで死んだことが恥ずかしくて仕方ないんですけど どうしても繰り返してしまって…」
「安心していいよ もう成仏できるから」
「私も成仏したいのは山々なんですけど… あ…また… ごめんなさい 我慢できない みないで… ごめんなさい ごめんなさい みないで…おねがい… やだ…やだ…」
(恥ずかしい…男の人に…見られてるよぉ… そうだ…早くイってしまえば…)
(こんな大人しそうな子が…)
「なぁ 気持ちよかった? 死んでから何回イった? セックスはしたことあるの?」
「あ…あの…処女…です」
「そっか…人にしてもらう気持ちよさを知らずに死んじゃったのか 可哀そうに… 最後に教えてあげようか」